みなさんこんにちは、採用担当大槻です。
今回は、プロフェッショナル人材採用実績に関しての情報になります。当社では、『マネージャーの採用』がネックになっていました。昔は、現場での職人さんがそのままマネージャーになっていましたが、それだといろいろと問題が発生していたわけです。
例えば、溶接がとっても上手な職人さんがいたとします。「◯◯さん、溶接うまいですね!」ということで、人事評価もあがり、給料もあがっていき、あるとき「そろそろ、◯◯さん、係長とか課長とかどう?」となるわけです。
でもマネージャーになると、180%違う職務を求められるわけです。エクセルで原価積算したり、社長も参加する会議でなにかを説明したり、部門別目標を考えたり、ギャップがあれば戦略を立案したり、それを実現可能な行動計画に落とし込んだり。
そこで、職人さんは職人さん、マネージャーはマネージャー、ということで、ニンバリでは「エキスパートコース」と「マネージャーコース」を分けました。たとえば、エキスパートコースで溶接を極めれば、課長と同程度の待遇になるように給料制度は設計されています。
ニンバリでは、エキスパートコースを志望する社員が多いです。「車をいじるのが好き」とか「ラジコンを触るのが好き」という延長で、ものづくりの現場で働いている社員が多いのです。
一方、会社経営には、マネージャーも必要です。そこで、京都府プロフェッショナル人材拠点さまおよび人材紹介会社さまと連携し、マネージャーの外部招聘を目指し、これがうまくいきました。
その内容が、内閣府のホームページに掲載されました。この事業は、都市部からマネージャー人材を、地方へ斡旋していただくことで地方創生にもつながる、素晴らしい事業です。
ぜひご覧ください。
https://www.pro-jinzai.go.jp/jirei/index.html