FA装置システムのODM、ニンバリ株式会社

ニンバリ株式会社は、生産工程の省力化を図るFA装置システムのODMに特化した会社です。| 京都・福知山市

読売新聞にニンバリを取り上げていただきました

社長の杉山です。

少し前(8/20頃)になりますが、読売新聞にニンバリを取り上げていただきました。たまに「見たよ!」と声をかけていただく事があり、嬉しくなったので、ブログを書くことにしました。

内容は、京丹後市様の「結婚・出産・子育ての希望をかなえる事業」へ寄付をさせていただいた件でした。

https://www.city.kyotango.lg.jp/top/soshiki/mayoroffice/hurusatoouen/2/20347.html

「福知山の会社が、なぜ京丹後市に寄付を?」という疑問もあるかと思います。ニンバリの本業とも直接関係がないのですが、ちょっといろいろな経緯や素敵なご縁が重なって、寄付に至りました。どういう事かと言うと・・・

もともと杉山の関心は、①少子高齢化・人口減少、②地方創生、の2つでした。この2つの大きな社会課題に取り組むべく、ニンバリの社長になり、本業に注力してきました。

社長になったのが2012年、29歳の時。あっという間に12年が経過し、41歳になりました。たまたま社長就任、長男誕生、創業者の他界、の時期がすべて重なるのですが、12年も社長業と父親(四児のパパです)をやり、歳を重ねると、さまざまなことを感じるようになりました。

特に、教育の重要性を感じるようになったわけです。社員教育も、子供の学校教育も、いろいろな意味で「教育」が大事だと思うようになりました。もっと言うと・・・

  • 文系理系両方の教養が大事
  • 地元が大好きなグローバル人材を育てることが大事
  • 会社での社員教育が大事(二十歳前後までの学校教育も大事ですが、長い目でみたら、社会人としての学びの方がはるかに長いわけです)

そして、偶然、京丹後市様の”Kyotango Sea Labo”という教育プログラムと出会いました。僕が思う「こんな教育が地方であったら良いのに!」をすべて詰め込んだようなプログラムでした。

STEAM教育という文理融合型の教育を、英語を使って学ぶプログラムです。ローカルの良さを、英語でグローバルに発信するような教育です。社会課題を、デザイン思考というツールをつかって、具体的に解決しようとする教育プログラムです。

子供が生き生き笑顔で学んでいるのが素晴らしいと思いました。嫌なことを、無理やり勉強させられているのではなく、自発的に、楽しく学んでいます。こんな教育を我が子にも、すべての子供に、自分の社員にもしたい、と思いました。

知り合ったきっかけは、日米リーダーシップ・プログラムでのご縁でした。問題意識をもって行動していると、必要なタイミングで、必要な人に引き寄せられるものです。これからも教育に関する問題意識を引き続き持ち続けて行動をしようと思います。もちろん、本業も頑張ります!(そうしないと寄付できない。笑)